説明
ワッシャ(平座金)は「表」と「裏」ができます。(普通に出回っている打ち抜き加工で作られるワッシャの場合)
どちらが表、裏で、どちらが部品側でどちらがボルト頭側にすればいいかについて記載。
まとめ
表、裏
- 表: 角が丸く、バリがない。どちらかというとツルツルしている。
- 裏: 角にバリがある。
使い方
- 通常: 裏側を物側、表側をボルト頭側
(同じ軸力の場合、面積が大きいほど、物側への面圧の集中を回避できる。裏側の方が若干面積大。) - 逆にする場合: バリにより、物側が傷つくのを嫌う場合。
そもそも表裏を気にしない場合。
もちろん、図面、組立手順書に指示がある場合は指示通りにする。